一般住宅の駐車場に床塗装は必要?新築時に施工するメリットと費用の目安

新築時こそ、床塗装は「必要な初期投資」

①なぜ、新築時に床塗装をするべきか?

駐車場によく使われているコンクリートは、実は水や油に弱く、そのままにしておくと劣化しやすい性質があります。
もともとコンクリートは強いアルカリ性(pH12~13)ですが、酸性雨などにさらされ続けると、だんだん中性化していき、pH10以下になると中の鉄筋が錆びてしまうおそれがあります。

そのため、コンクリートを塗装せずに使っていると、新築から数年で劣化が始まってしまうこともあります。
新築時に床を塗装しておくことで、劣化の予防だけでなく、清潔感のある見た目を保ち、将来的な補修費用の削減にもつながります。

コンクリートが劣化する影響ランキング

 第1位:雨水の侵入(酸性雨)
 第2位:車両荷重による圧力・衝撃
 第3位:油の付着(オイル・グリスなど)
 第4位:紫外線・直射日光による表面の劣化

②駐車場床塗装をしないとどうなる?劣化トラブル事例

劣化要因説明劣化トラブル
水がコンクリート内部に染み込む
コンクリートは水が染み込むスポンジ。中の鉄がサビると、ボロボロになるイメージ
表面がボロボロ
表面の黒ずみ
ひび割れ
荷重タイヤの圧力や衝撃が続く
何度も踏まれるうちに弱ってくるイメージ
表面がすり減る
角が欠ける
ひび割れ
車のオイルや液体が漏れる
油が染み込むと、中からコンクリートを「溶かす」ようなイメージ
表面がボロボロ
黒いシミ
剥がれる
紫外線表面が乾燥・収縮する
コンクリートの表面が日焼けして、ボロボロになってしまうイメージ
ひび割れ


こんな風に劣化していてもあきらめないで!!

すでに劣化が進んでしまった駐車場でも、ひび割れ補修や下地処理を行ってから塗装することで、見た目も機能も蘇らせることができます。
当社には、予算を抑えて自分でできる、ひび割れ補修材(ジョイントリペア)や、駐車場塗料(カラーズポート)の販売もしております。

③ 新築時に塗装する4つのメリット

 劣化を防ぎ、コンクリートを長持ちさせる
 美観を保ち、清掃もしやすくなる
 滑り止め加工をすることもできる
 修繕や補修の頻度を減らせるため、長期的にコスト削減につながる

④ 費用の目安

▶工事のご依頼

駐車場1台(15㎡以下)100,000円~
駐車場2台(30㎡以下)150,000円~
※同日に同じ場所を施工した場合の前提。下地処理、諸経費別途。

▶製品を購入して自分で補修

亀裂補修:10,000円程度(当社製品:ジョイントリペア)1kg 5,280円(幅:1cm×深さ:1cmで、80cm程度補修できます)
駐車場1台塗装:50,000円程度(当社製品:カラーズポート
駐車場2台塗装:80,000円程度(当社製品:カラーズポート
※プロに依頼をする約半額程度で、施工が可能です。
※見本にない色でも、特注することも可能です。

⑤ お問い合わせ・ご相談はこちら

現場の条件に応じて、最適なご提案が可能です。
お気軽にお問い合わせください。

駐車場の床塗装・補修の詳細はこちら

⑥ 商品の紹介

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