202410_埼玉県:社員食堂厨房 新設水性硬質ウレタン厚膜塗床工事

施工後

施工日:2024年10月

ご要望・問題点

施工前

厨房なので、耐熱、耐水、耐油に耐えられる床にして欲しい

施工条件

休日中にすべての作業が完了すること

施工期間

施工:0.5日 養生:0.5日

施工範囲

社員食堂厨房の床

施工面積

20㎡

使用塗料

水性硬質ウレタン(タフカラー防滑)

超耐衝撃性・超耐久性・耐擦り傷性・超耐熱性耐・耐薬品性
耐熱性であればこの商品一択(60℃~130℃)
重量物が通る場所にも最適
食品工場の厨房や、釜下などにも最適

歩行可能時間:4時間

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工法

水性硬質ウレタン防滑仕上工法(防滑4mm)

施工の流れ

1

施工前

新設の場合、コンクリート打設から約3~4週間程度の乾燥養生が必要
2

下地処理研磨(コンクリート表面レイタンス除去研磨)

新設の場合、コンクリート表面のレイタンス(脆弱層)を研磨除去
※塗床の「長寿命化」や「トラブル防止」の多くは、この下地処理の良し悪しにかかっており、仕上げよりも大事とも言われる工程

■レイタンスとは
コンクリート打設後に表面に浮いてくる水や微粒子が集まってできる、セメントペースト状の層

■レイタンスを除去しない場合に起こること
 ・粉っぽく脆弱な層のため、塗膜・防水材がしっかり接着しない
 ・表面から塗膜が ペリペリとめくれる、または 全面的に浮いてくる
 ・レイタンス層の水分や空気が塗膜内で膨張 → 小さな穴(ピンホール)が出やすくなる
 ・コンクリートの寿命に影響。ひび割れ、劣化のスピードが早まる
3

欠き込み目地施工

コンクリートの反りや浮き、亀裂剥離を防止するため、5m間隔でカッターを入れる
4

仕上塗(水性硬質ウレタン厚膜仕上)

厨房はお湯や水、油などが頻繁にかかる過酷な環境なため、すべてに耐えられる水性硬質ウレタンで仕上塗りをする
防滑仕上のため、滑りにくい安全な床に仕上げる

参考価格

参考価格:10,000円~/1㎡あたり
※記載の価格は300㎡以上を基準としています。
※別途、諸経費がかかります。

備考・詳細

この製品は、耐久性・耐熱性・衛生性など、あらゆる面で非常に優れた性能を備えています。
そのため、1㎡あたりの単価はやや高めとなります。
施工厚は最低でも4mmが必要で、特に高温環境となる釜の下などでは、最低6mmの厚みが推奨されます。
そのため、高温部と通常部を明確に区分することで、費用を抑えた効率的な施工が可能です。

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